夢の劇場―明晰夢の世界正直、期待せずに注文したので、読み進めて驚きました。
様々な本を図書館で借りて読みましたが、この本が一番、内容が濃かったです。
いろいろな問題に斬り込んで、とても参考になります。
夢の劇場―明晰夢の世界は教科書として、購入し、頻繁に読み返しております。
何人かの友達にもこの本を紹介しましたが、みんなから好評で、感謝された次第です。
この本は、今まで読んだ中で、一番分かりやすかったです。読み始めると、思わず引き込まれて、ついつい、とばさずについ読んでしまう本です。
夢の劇場―明晰夢の世界は、大変わかりやすく書かれていますので、入門書として最適です。
この本に書いてある内容を素直に受け取り、実行しています。今のところ効果はてきめんです。
夢の劇場―明晰夢の世界をぜひ読んでみることをお薦めします。
夢が生み出す不思議な世界のカタログ
明晰夢とは、眠っている者が夢を見ていることをはっきりと意識し、自分の意思で自由に行動したり、夢を支配したりすることができるようになる状態のことである。この状態は、普通の夢よりもはるかに鮮明で、生気にあふれ、空間的にリアルであるとともに、目覚めているとき同様、味覚や嗅覚もふくめ、五感のすべてが体験でき、夢見る者はしばしば歓喜、全能感、幸福感を味わうという。
本書はいわゆる夢判断や夢分析の本ではなく、夢の内容、夢を作り上げているもの自体を扱っている。大きな特色として、明晰夢をテーマにした古今東西の絵画や美術品、工芸品の数々を豊富な図版で紹介していることがある。
・ 体が「入れ子」になった女性
・ 空に浮かんでいる無数の帽子をかぶった男
・ 砂漠のイルカ
・ 海上で宙に浮く大きな岩のかたまり
など奇想天外なイメージの中には、自分が過去に見た夢に似たものもあり、大変驚いた。本文ではさらに、明晰夢を見やすくするための方法や、夢見るときの脳の状態、REM睡眠などについても図解入りで解説されている。
ハードカバーの単行本としてはやや大きめで、400ページ以上ある本書は重厚感があり、夢マニアのコレクションとして持っているだけでも楽しい。夢に関するアートをこれだけまとめて見られる本はなかなか無く、想像力が大いに喚起される。就寝前にパラパラめくるのにぴったりの本である。
高いが美術的にも優れた本
夢見の世界について、その神秘性に魅せられて、或るいは夜毎見る夢について知見を得たいと望む人も多いと思う。夢判断の本はどこでも見られるし、ユングやフロイトの夢理論も有名であり未だにファンも多い。その中で明晰夢という、自意識を保ちながら夢を見、そして夢の場面を自由自在に変更したり、夢の世界を自らの意志で持って探検したりする現象については、あまり知られてこなかった。この本は、シャーマンの見る幻覚、夢や、マグリットなどの芸術家が見た光景、チベットの夢の技法やイスラム神秘主義の修行法の中で行われる共有夢やその他様々な夢の現象にまつわる世界をうつくしい図版とともに詳細に、この不思議な明晰夢の華やかな世界について描かれている。値段は張るけれども、うつくしく夢の世!界について知ることのできる良い本だと思う。

